2台挿しても、迷わない。
シガーソケットに挿すUSB Type-C×2ポートのカーチャージャー。1台なら最大65W、2台同時でも45W+20W。12V/24V車対応。
- 2台同時充電時の瞬断や出力低下を解消。決まった配分でノートPCも安定給電
- どちらのポートに挿しても単独65W。手元が見えにくい車内でも挿し替え不要
- 欧州車から国産車までしっかり密着する独自構造で、走行中も充電が途切れにくい
OVERVIEW
Dual PPS 65Wカーチャージャー(AP-CP651C2BK)の特長
Dual PPS 65Wカーチャージャー(AP-CP651C2BK)は、ディーフ株式会社が企画・販売する、車のシガーソケット(アクセサリーソケット)用のUSB充電器です。USB Type-Cポートを2つ備え、1台だけ接続したときはどちらのポートでも最大65W、2台同時に接続したときは上側(C1)ポートが最大45W・下側(C2)ポートが最大20Wを、互いに影響させずに出力します。
- 1台なら最大65W:ノートPCもUSB PDで急速充電(5A対応ケーブル使用時)
- 2台同時でも45W+20W:ノートPCとスマートフォンを同時に充電しても、配分が変わらない固定独立出力
- 両ポートUSB PD/PPS対応:USB Type-Cで充電するスマートフォン・タブレット・ノートPCに対応(iPhone・Galaxy・MacBookで実測済み)
- 12V/24V車対応:乗用車からトラックまで(マイナスアース車)
- 車載向けの接点構造:側面の金属接点と先端のスプリング接点で、走行中の振動でも浮きにくい設計
- 二段構えの保護:ICによる過電圧・過電流・過熱・ショート保護+内蔵ヒューズ
その便利さを支える、
3つの設計。
車内でPCやスマホを快適に使えるように、
出力配分・ポート設計・車載向け設計を見直しました。
POINT 01
2台同時でも、役割が明確。
ノートPCなど大きな電力を必要とする機器は上側(C1)ポートへ。スマートフォンなどは下側(C2)ポートへ。65Wを決まった配分で使うため、接続後の動作がわかりやすくなっています。
Qi2 25Wにも、ちょうどいい。
2台同時でも上側(C1)ポートは最大45W。次世代の高速ワイヤレス充電を使いながら、もう1台もしっかり充電できます。ワイヤレス充電は電力の変換ロス(約20〜30%)が発生するため、25Wの充電器では足りません。45Wあれば、フルスピードでの供給を維持できます。
POINT 02
単独なら、どちらのポートでも最大65W。
1台だけを充電するときは、上側(C1)・下側(C2)どちらのポートを使っても最大65W。暗い車内で小さな表示を確認したり、速度を確かめて挿し直したりする手間を減らします。
空いているほうへ、挿すだけ。
単独接続時は、どちらのUSB Type-Cポートも同じ最大出力に対応。助手席から使うときや、手元が見えにくい場面でもシンプルです。
POINT 03
車載での接触と振動を考えた構造。
車のアクセサリーソケットは、車種・年式・グレードによって深さや内径が異なります。本製品は側面の金属接点と先端のスプリング接点を備え、車載での使用を考えた接点構造としています。
※すべての車両で同じ装着感になるわけではありません。
シガーソケットは、車ごとに違う。
シガーソケットの形は世界共通だと思われがちですが、実際はメーカーごと・車種ごとに、内径も深さも奥の形も少しずつ違います。市販の充電器にはその違いに対応できていないものも多く、どこかの車で無理が出てしまうのが実態です。
私たちはまず、主要メーカーのソケットを一つひとつ実測しました。内径、深さ、奥の形、接点の位置。そこから見えてきたのは、3つの部分を突き詰めれば、ほとんどの車に合わせられるということでした。
いちばん難しかったのは、相反する要求を1本のピンで両立させること。
先端ピンは、欧州車の「深さ」に届くほど長くしたい。でも長く・強くすれば、今度は国産車の一部で「押し返して抜ける」。「届く」と「抜けない」は、本来は逆の要求です。試作を何度も作り直し、ストロークは長く・反発は柔らかく、というギリギリの一点を探り当てました。この地道な調整により、数多くの車両で問題なく利用できることを確認しています。
DUAL OUTPUT
2つ挿しても、どっちも本気。
車載充電器には、あまり語られない弱点があります。2台同時に挿した瞬間、合計の出力が下がる製品が多いこと。「2台同時に充電する場合は総合出力が下がります」と自ら明記している製品もあるほどです。PCを挿したらスマホが遅くなる——こうした仕様が原因のひとつです。
この製品は、2台同時でも最大45W+20Wを固定配分で出力。
上側(C1):最大45W+下側(C2):最大20W、固定独立出力。
上側(C1)ポートは最大45W、下側(C2)ポートは最大20Wを、互いに影響させず独立して出力。さらに両ポートともPPS対応(Dual PPS)。速いだけでなく、スマートフォン本体の発熱にもやさしい充電です。
左:単独接続(どちらのポートでも最大65W)/右:2台同時接続(45W+20W固定独立)
WHY 65W
65Wって、多いんでしょうか。
ひと昔前の付属充電器は5W。車にもともと付いているUSBポート(USB-A/USB-C)は、5V/3A(15W)までのものが一般的です。iPhone用の純正USB-C充電器で一般的なのが20W。タブレットが快適に充電できるのが30W前後、ノートPCの実用ラインが45W。そして65Wは、ノートPCをしっかり充電できる出力です。
充電の速さは、「充電器」と「機器」の小さい方で決まります。
最新のiPhoneは、機種によって20Wを大きく超える電力を受け取れます(自社実測では、iPhone 17 Proが最大31W超を受電)。でも20Wの充電器では、機器がもっと受け取れても20Wで頭打ち。せっかくの受電能力が眠ったままになります。
65Wあれば、スマートフォンも、iPadも、ノートPCも、頭打ちの原因が充電器側になりません。今の機器はもちろん、これから買い替える機器の受電能力が上がっても、そのまま受け止められます。
ノートPCやゲーム機など、高出力を要求する機器にも不足のない充電が可能です。
MEASURED
言葉よりも、実測値。
検証はすべて実機・実測。USB電力計で、接続から30分以上、5分刻みで記録しました。
MacBook Pro 16とiPhone 16を同時に充電。デバイス側の要求どおりに出力を制御。
MacBook Pro 16を単独でそれぞれのポートで充電。残量が少ない場合は保護充電(出力を弱めた充電)を行い、一定の充電ができたらデバイスの要求どおり約62Wで充電。
限られた車内の時間を、有効に。
家の充電は、たいてい寝ている間に終わればいい。でも車の充電は違います。使える時間は移動時間で決まっていて、延長できません。通勤の25分、送迎の15分。だから車の中では、速さがそのまま「到着したときの残量」になります。30分の移動でどこまで戻せるのか、実測をご覧ください。
正確に言うと——
急速充電の速さは、充電器だけでは決まりません。デバイス側が受け取れる上限があり、電池残量が増えるとデバイス自身が速度を絞ります(これはどの充電器でも同じです)。
65W出力には5A対応(eMarker内蔵)のUSB Type-Cケーブルが必要です。3Aケーブルでは60Wまでに制限されます。
高出力での充電中は本体が温かくなりますが、過熱・過電流・短絡はICが監視し、自動で制御します。
あなたのデバイスは、どれだけ速くなる?
機器別 充電スピード実測データすべて自社実測値です
単独接続(最大65W)の実測
| 機種 | 測定ポート | 電池残量の推移 | 50%到達 | ピーク出力 |
| iPhone 17 Pro | 上側(C1) | 13% → 69%(30分) | 約19分 | 31.6W |
| Galaxy S26 Ultra | 下側(C2) | 0% → 65%超(30分) | 約20分 | 54.4W |
| Galaxy S26+ | 上側(C1) | 1% → 82%(35分) | 約19分 | 41.5W |
| Galaxy S26 | 下側(C2) | 0% → 89%(60分) | 約30分 | 23.2W |
| MacBook Pro 16" | 上側(C1) | 約62Wを30分間維持 | — | 62.4W |
2台同時接続(上側(C1)+下側(C2))の実測
スマートフォン2台
上側(C1)Galaxy S26+0% → 63%(35分)
50%到達 約27分出力 約29〜30Wで推移
下側(C2)Galaxy S260% → 69%(35分)
50%到達 約20分出力 約17Wで推移
ノートPC+スマートフォン
上側(C1)MacBook Pro 16"42.3Wを35分間維持
下側(C2)iPhone 160% → 66%(35分)
50%到達 約26分
- 測定条件:安定化電源 AS-ONE PS30V10A10/ケーブル Ugreen USB3.2 Gen2 240W 1m/出力の確認に POWER-Z KM003C を使用/5分ごとに記録
- ※充電の数値は、環境および機器の温度・電池残量・使用状況により変動します。
- ※上側(C1)ポートは製品天面の「45W」、下側(C2)ポートは「20W」の表記に対応しています。1台だけ接続する場合は、どちらのポートでも最大65Wです。
- ※出力は接続機器の要求に従います。上側(C1)ポートは最大45Wまで供給可能です。
- ※Galaxyシリーズは電源OFF状態で測定しています。
家族のスマートフォンと、あなたのPC。2つ挿して、2つとも本気。
SAFETY
車の中だから、ここまでやる。
真夏のダッシュボードは70℃を超えることがあります。エンジンのON/OFFのたびに電圧は乱れ、走行中はずっと振動にさらされる。充電器は、家電よりずっと過酷な場所で、何年も挿しっぱなしになる製品です。だから速さを追求するのと同じ熱量で、信頼性も追求しました。
① 日常の異常は、ICが見張る。
過電圧・過電流・過熱・ショートを常時監視。異常を検知したら自動で出力を遮断し、解消されれば自動で復帰します。
② 万が一の異常電流は、物理ヒューズが断つ。
内蔵ヒューズが物理的に溶断して電気を完全に遮断。充電器が壊れても、接続デバイスを守る設計です。ヒューズは使い切り型で、一度作動すると元の状態には戻りません。
LEDでひと目で確認
ソケットに挿して通電すると、LEDが白色に点灯します。保護回路が作動したときは、LEDが高速で白色点滅してお知らせします。